小6は、実際の入試問題と同等の難易度の問題にも挑戦する時期がやってきました。 まだ、試験の制限時間内に正解できなくても落ち込まないで大丈夫です。
スピードよりも、「正確さ」「解答までの手順を丁寧に確実に進めていく」ことを優先させていきましょう。
理解が甘いのに、スピードばかりに意識がいくと、「間違う練習」をするようなものです。そのミスのルートを脳が覚えてしまうと、軌道修正には大変時間が掛かります。 却って遠回りになりますから、今は、確実に。「正解」とその理由にこだわりましょう。 「じっくり取り組んだのに間違った」、「真剣にやったのに不正解」
これは、『伸びしろ』です。それに出会うために練習問題をしているようなもの! そのときには、講師の解説や問題集の解説を受け止めましょう。 多くの受験生が間違うものほど、正解したときに順位はぐーんと上がります。 正しく理解と正しい手順を身につけてからのスピードアップは、大きな力になりますからね。 小学生が読むには難しい論説文も多いのですが、 みんな「考えながら読む」ことができるようになってきました。 筆者の意見をつかもうと書き込みしながら、情報を整理していきます。 他人が見たらぐちゃぐちゃの落書きが、本人にとっては交通標識のような役割をしてくれます。
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