top of page

実はこんな本からの出題でしたよ。

  • 執筆者の写真: 講師
    講師
  • 2021年4月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年5月29日



本棚に並んでいたとして、背表紙に書かれたタイトルと筆者の名前が

 『街場の文体論』内田樹 だったら、みんなは手に取りますか? 中身はこんな感じ、と文庫本をぺらぺら・・・とめくって中身を見せました。

「無理無理、読まれへん」という声も出ました。 後半あたりを少し読みますね。どうかな、意味わかるかな。 と「まず言葉がある。」あたりから読みました。


「あれ?聞いたことがある気がする」

しばらく読み進めると、「あ、テキストにあったやつ!」 そうそう。

「このあと、言葉が少ない人は表情とか言い方で伝える話があったよね」そうそう。 そうです。君らはこのテキストに取り組むことによって、大人が読むような本の大事なところをピックアップしてふれることができています。 それをしっかり理解しようと向き合う時間、じっくり読んでいること自体がとても力になっていっています。 目でさらっと流して、答えだけテキトーに書くのではなく、書かれた文章をしっかり受け止める力をつけておけば、中学高校に進学してもずっと深く理解することができる人になれますよ。 ちなみに・・・この文章は、中高一貫進学校で使われていることの多い大修館の現代文の教科書の中に採録されている文章でもあります。

 
 
 

最新記事

すべて表示
サイトの不具合がありました

ネット環境・モバイル端末を変更して以降、お問い合わせのデータがうまく処理されていなかったことが判明いたしました。お詫び致します。 現在は設定を調整いたしまして、通常に戻っております。 もし、返信が来ないようでしたら、お手数をおかけして申し訳ないのですが、改めてご連絡いただけ...

 
 
 

Comentarios


bottom of page