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知識が増えると見える世界が変わる(学ぶ意味)

授業前のちょっとお話。


初心者とプロとの違いについて。

例えば、「ちはやふる」という百人一首の映画が少し前にあって、漫画も人気ですね。

百人一首は、上の句を聴いて、下の句の札を取ります。

初心者は、和歌を下の句まで聞いて探します。

和歌を知っている人は、最初の数文字で札を取ります。

日本一を争うレベルの人は、一文字目が聞こえるか聞こえないかというときにすでに札を取っています。

どこにどの札があるのかの把握し、息遣い、研ぎ澄まされた耳の感覚、切れない集中力、戦い抜く体力などありとあらゆる角度から鍛えてそれを可能にします。


「お花」という言葉も知らない人からすれば「お花」ですけども、

ある程度知識のある人は、それを「チューリップ」「あじさい」「ひまわり」…花の名前で認識しますよね。「お花」という「お花」はありません。


知識があれば、見える世界が変わります。

より複雑なもの、より細分化したものを理解し、味わい、楽しめます。


毎日、皆さんが勉強を通して「世界を味わい、楽しむための練習」をしています。

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