今週末、いよいよ6年生は入試本番です。
毎日最終チェックの授業を行っています。
月曜日は、国語特訓。
鷲田清一、内田樹という大学受験でも多く使われている論説文の筆者、
それらを2題、できた人から各自個別採点しアドバイスをしました。
全く文章のポイントの解説なしに、記述問題も模範解答そっくりという生徒さんが大半でした。力がついているのを実感!
国語苦手で少し時間が掛かった生徒さんの答案を見ると、
見つけるのが難しめの方のキーワードがしっかり書かれていました。
そう!そこに気づいたら、後は自分がつけた線をヒントにやってみて~。
本文中の重要な部分には、しっかり波線がついていました。
そして、それ以外の場所に無駄な線はなく、筆者の主張、根拠というものが読み取れた後があったので、残りの問題も正解にたどり着いていけました。
少々抽象的な文章でも、読み込めるようになってきていますね。
ポイントのつかみ方がうまくなっているということは、
中学の授業の受け方もうまくなっているということ。
入学後の伸びも楽しみです。
5年生以下の生徒さんの場合にも、
国語の読解力、最終的にはスピード、限られた時間内で何問正解するかということになっていますが、点数が低いからといって読解力がないというのではなく、すこしだけゆっくりなだけで考え方はきちんと実力として評価できるという場合もあります。
点数だけで焦ったり、苦手だと思い込まないで、じっくり課題を細分化して一つ一つクリアしていきましょう。
まずは、漢字、語句の得意分野を作りましょうね。

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