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言葉と丁寧に向き合う

  • 執筆者の写真: 講師
    講師
  • 7月16日
  • 読了時間: 1分

最近は、多くのデジタル端末やコンテンツが充実していて、情報が多すぎて浅く拾い読みすることが大人でも増えました。

子ども達も、全部をつかもうとするよりも、要領良くやること、スピーディーなことを優先しているように見えます。


時には、丁寧に言葉と向き合うこと、その言葉が持つ意味・ニュアンスを丁寧に感じ取ることも必要です。それができて、言葉と言葉の組み合わせでまた浮かび上がるものがつかめていくようになります。


夏休みも始まりますし、多くの本から言葉の力を感じる時間をとってくださいね。

また、NHKのドラマ『舟を編む』見てください。辞書作りのお話です。

「言葉の海を渡る舟、それが辞書。それを一つ一つ、一目一目編むように作っていく。」


子の欠点に悩み「悲しくなります」と言うお母さんに、柴田恭兵演じる辞書編集部の先生が「かなしい」を辞書で引いてみてくださいと言うシーンがあります。

そうすると一般的な意味の後に、「身にしみていとしい。せつないほどにかわいい。」とも書かれていました。

言葉と改めて向き合うことは、自分の感情や世界を再確認し理解を深めることに繋がりま

す。


https://plus.nhk.jp/ NHKプラスで前回分は見ることができます。

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