個人塾でどこまでできるの?
個人塾では、勉強の苦手な子のフォローが中心なのではないか。
下位層の学校しか受験できないのではないか。―と考えていらっしゃる方も多いようです。
いいえ、トップ層で自分の得意不得意にあった学習がしたいという生徒さん達も指導しています。
実際、初年度のU君は灘模擬テストを受けた後、複数の大手塾から移籍を持ちかけられました。「個人塾では合格は無理ですよ」と。
しかし、manaviで個別カリキュラムを組んで勉強し、約2100人の灘テスト受験者の中で算数を上位にキープしつつ、苦手としていた国語を600番台→250番台→20番以内まで順調に成績を上げ合格しました。
manavi開校してからの灘合格は1人ですが、以前勤務していた教室にて入塾時から最後まで算数・理科を指導して灘・東大寺を始めとする難関校合格を数多くサポートしてきました。
理系科目を苦手とする生徒さんからトップクラスの生徒さんまで、全学年・全生徒をその子に合った
スピードと量で指導して、伸びるポイントを見極めてまいりました。
これは分業が進む大手塾では不可能なことです。
塾側の都合で組まれたカリキュラムによって、不要な劣等感を持たせるリスクを最小限に丁寧に指導したいと考え、独立しました。
より丁寧にその段階を把握して一人ずつと濃く関わり、効果的な指導を―。
他塾で伸び悩んだ生徒さんが、ここで意欲も自信も回復させて、志望校合格を手に満面の笑顔になるという場面を何度も見てきました。また、得意分野はどんどん進めていきたいという生徒さんの要望にも応えてきました。
manaviは、合格実績のために上位の生徒だけが優秀な講師の授業を受けられるというようなところとは違います。関わった生徒は全員実力UPさせる!という強い気持ちで授業をし、個別に声を掛けて育てます。
それぞれ性格も能力も違います。その子の成長の瞬間を等しく大切にしたいです。
小学生のうちに、複雑なことへ取り組む経験、様々な考えに触れること、繰り返し取り組むことの大切さ、積み重ねてこそ得られる自信、総合的な意味で「学び」を追求していくことは今後必ず大きく役に立つはずです。
ときには、厳しく叱ることもあります。ときには、ペースを緩めることもあります。
甘えた言い訳に頷くことも、ウソに気づかないふりをすることもありました。何時間も保護者の方と話し合ったこともあります。
親としての経験もある講師が中心になって、思春期に差し掛かる子への関わり方も考え相談し講師間で共有します。
寄り添う。そして、力を引き出して、磨く。
とは言え、成績も大事な情報です。一部ですが、ここ数年のmanaviの生徒さんの成績の推移を紹介します。
個人が特定されないように、年度・氏名・受験者数と順位・志望校の欄は隠しています。
こんなに頑張れる、こんなに伸びる。
生徒さんの疑問、悩み、理解したときに輝く瞳、それらがまた講師にとってはヒントとなり翌年の生徒さんへの指導に繋がります。