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塾ごとのスタイル

中学受験の塾がモデルになっている漫画「二月の勝者」、ご存知でしょうか。

生徒さんには進めません。

塾の営業的戦略もダイレクトに描かれていますし、受験の失敗例として家族が葛藤しているシーンもありますので、大人対象の内容となっています。


私立の小学校の先生に以前お話したら、すぐに購入して先生たちで回し読みをしたそうです。いい例として描かれている家族も、苦しんでいる家族も、これまでの教え子と重なって複雑な気持ちになったとおっしゃっていました。



中学受験の王道としての指導は、最終目標の問題を延々と練習させること。

ずっとオリンピック選手と練習試合をするようなイメージです。

レベル100が入試当日の目標として、80・90・100・80・90・100・80・90・100・・・

という問題集になっているケースが多い。

私は、他塾の生徒さんの家庭教師に呼ばれることもあって、これまで10年以上他塾のテキストや生徒さんも見てきた経験があります。まさにそのような内容となっています。そして、このタイプの指導で伸びることができるのは10~20%程度の子ども達です。

「プレジデント ファミリー」という雑誌で、大手塾の講師が堂々とそう書いていたこともあります。「入塾して半年後から成績がアップ、維持できるのは上位20%だけだ」と。


manaviは、10・20・30・40・50・60・50・60・70・80・70・80・90・100

というようなイメージです。

基本的な内容の理解を疎かにしません。

この部分をきちんと理解して達成感があると、子ども達は自然と50・60の問題が解けるようになりますし、70・80を解きたくなります。

そのメンタル的なバックアップに基本問題は欠かせません。

在籍している生徒さんのほとんどが実力を伸ばしています。

伸ばすようにカリキュラムを微調整しています。

子どもさんに「合うスピード」「合う難易度」の練習問題をすれば、必ず伸びます。


子ども達の意欲をつぶさずに、気力を奪わずに、成功体験を大事にしながら育てる。

遠回りのようで、足固めができているのだと多くの生徒さん達と接してきて確信しています。一定の実力が培われれば、一気に偏差値65、70を超える生徒さんも出てきています。


他塾の難問を多く見てきていた生徒さんの中には、疲弊してしまって気力を奪われてしまっている場合や、要領よくできるけれど本質は理解できていないというようなケースも多く見受けられます。塾側の営業努力と、指導力はまた別物であるということを大人は理解しておくべきです。ぜひ「二月の勝者」読んでみてください。


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